今日のゆんたく:高齢者の命の炎
国頭村奥にお住まいの宮城ナツさんが、去った大型連休中(5月5日―6日)に「奥ヤンバル交流館」で刺繍の作品展を開催した(琉球新報6月7日)。ナツさんは94歳。彼女が心を込めて作った刺繍に大勢の見学者が見惚れた(琉球新報5月7日)。
元気なおばーさんをもう1人紹介したい。豊見城市豊見城の知念枝美さん、97歳。不用になった衣類を集めて裁断しマットなどのオシャレな敷物に再生しお世話になっている人たちに贈って喜ばれている(沖縄タイムス2022年11月24日)。
お会いしたことはないが、お2人の元気な姿が新聞に載っている。2人とも生活の中に夢がある。もっといい刺繍を作ろう、もっときれいな敷物を作ろう。そして、多くの人を喜ばせたい。心の熱さがある。
小さくてもいい。夢の炎を心のなかに灯し続けける。それが高齢者の命の炎なのでしょう
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