私の愛鳥「マイク」

今日のゆんたく：愛鳥「マイク」（5月11日）

昨日から1週間は愛鳥週間。わが家には変わった愛鳥がいる。その名はマイク。イソヒヨドリで、夏の間は海岸の岩場で過し、冬になる家の近くに棲み処を移す。そして私を良き隣人と思って近寄ってくる。

朝7時ごろ、妻が「マイクさんきたよう」と告げる。扉を開けるとマイクが待っている。おはよう,　待っていた、いまあげるからね、と声をかけて菓子パンをちぎって上げる。お昼時間なると玄関前に姿をみせる。夕方、ジョギング姿で玄関を出るとそばからぴょんぴょんとついてくる。おりこうさんだね、ありがとうねといってパンを上げる。姿が見えないときは、マイク、マイクと大きな声で呼ぶ。

外から歩いて帰ってくると目の前に飛び下りてくる。お帰りと言っているのかここにいるようとの合図なのか。声はださないが嬉しそうだ。

小学校6年の時、校長先生から聞いた言葉を思い出した。「心して心なるは心なり」