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県議会傍聴

昨日、開会中の県議会を傍聴した。テレビでは県議会審議の状況を見ることがあるが直に議事堂に足を運ぶのは初めてだった。

 

一般質問で共産党の渡久地修県議がうちなーぐち・しまくとばについて知事に質問するという情報が入って関係者数人で傍聴にいった。午後120分の午後の部が開会し、渡久地さんが約20分質問に立った。うちなーぐちに関する質問の主な次の2点だった。

¡  うちなーぐち・しまくとばについて、県の認識と位置づけ、普及の意義、方針等について

¡  日常的に使えるようにするために、どのように取り組もうとしているか。

 

これに対して、宮城嗣吉文化観光スポーツ部長と玉城デニー知事がと答弁した。知事は「家庭でも職場でも日常的にうちなーぐちを使う習慣をつくることが大事だ」と答弁した。

 

同感だ。うちなーぐちを普及させるためには日常的に使うことが現実的なアプローチだ。学校で読み・書きを教える方法では普及しない。うちなーぐちは頭で教えるのではなく耳から憶えさせる。教えるのではなく慣れさせること、教え方を逆転してほしい。当事者の考え方を改めてほしい。