· 

少子化対策

小子ども・子育て政策―岸田総理の施政方針演説を聞いて(125日)

 

25日(月)、岸田総理大臣が第211回国会で施政方針演説を行った。その中で、日本の未来を考えた時、少子化対策が最重要課題と説いた。演説を聞いてその通りだと拍手した。

 

その考え方を次のように述べた。

¡  出生率を反転させる(低下する出生率を増加に転じさせる)

¡  従来とは次元の異なる少子化対策を実現する。

¡  安心して子どもを産み、育てられる社会を創る。

¡  4月に「子ども家庭庁」を立ち上げる

 

施策の具体的な内容はまだ分からないが、私にも平素から考えている案がある。

 

     子育て給与制度をつくる。出産して子育てに専念する主婦に毎月国から給与を支給する。

     結婚した夫婦に大都市から地方への移住を促進する。東京のような都会では狭いアパートに住み、また、高価なマンション暮らしでは子ども生み育てる余裕がないから自然と子どもをつくる機運が生まれない。広々とした地方に住んで気楽に子育てたできる環境を提供する。

     親が子育てをする。保育所の必要性は低下する。

 

子育てする主婦は、時間のゆとりを利用して、①テレワーク、②内職、③趣味活動④地域社会活動、⑤専門知識・技術のキャリアップ、⑥サークル活動、などができる。下の子が15歳になったら仕事に復帰する。私はこんな構想を描いている。

 

子育てと女性の自由に生き方を両立させる。これが出生率を上げる環境づくりではないかと思う。