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横浜と沖縄の弁当

横浜と沖縄の弁当

 

今回のねんりんピック大会の期間中昼食には地元特産の弁当を食べた。12日の開会式では、大会本部から配られた弁当を会場の横浜アリーナの選手席で食べた。13日は、マラソン会場の山北町の鹿島山北高校の体育館の庭でもみじをみながら食べた。落ち葉が空中でひらひらと舞う光景に見惚れて箸を休めた。14日は羽田空港の沖縄行待合室で食べた。

 

山々が赤黄色に紅葉している。青々と草木が茂る沖縄の風景とは異郷の感じがする。弁当を見てください。きれいな箱に数々の品が小分けされて大人の塗り絵のようだ。絵柄もきれい。

 

おまけに、山、川、海、陸で取れた食材で構成されている。品目が多く、量は好きな目。栄養バランスがある。見るからに健康に優しい。沖縄の弁当は量多く品数は少ない。ご飯・そばの炭水化物、とんかつ・ソーセージ・天ぷら等の揚げ物が主である。土木とか建築業で働き職人向けの弁当のように思われる。山の風景が違うように横浜と沖縄では弁当のイメージも違う。食文化の違いでしょう。

 

上の弁当は13日に山北町でいただいた弁当です。

下の弁当は出発の日(11日)那覇空港で配られた沖縄選手団の弁当です。