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血圧の不思議

血圧の不思議(1027日)

 

13日の久米島マラソンの日、10㎞コースのスタート前に医療班の所で血圧を測定した。毎年スタート前とゴール後に血圧を測っている。例年なら、160まで上がり、医師に走るのを止めた方がいいと言われたこともあった。

 

当日も150前後を予想していてが、上が116、下が65だった。低すぎるのではとびっくりしたが看護さんが上等ですと言ってくれた。走ったあと30分ほどして測ったらさらに低くなっていた。血圧がこんなに下がったのは初めてのことだった。

 

ハーフの時はタイム・順位を意識して緊張したが、今年は10㎞コースで記録も順位も関係ない。80歳以上のライバルもいない。緊張もストレスもなかったので血圧が下がったのだと解釈した。

 

1年目前までは日々の血圧が140165まで上がり高血圧症だった。医師に降圧剤を飲みかといわれたがお断りした。血圧計を購入して1日に5-6回も血圧を測ってノートに記録した。3か月も続いた。

 

 

今では、血圧のことは全く考えないで生活している。血圧を下げる特別な努力もしていないがいつのまにか血圧が下がっている。高血圧が自然に改善するとは、自分でも不思議に思っている。