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久米島マラソンを走る

 

コロナで中断した久米島マラソンが23日に3年ぶりに再開した。第34回大会、久米島町誕生(旧具志川村と旧仲里村が合併)20周年記念大会だった。出場者は男女計1017人、県外の出場者が332人で、3分の一は県外の人(北海道から鹿児島まで)だった。

 

以前はハーフを走っていたが、85歳を区切りに10㎞に切りかえた。80歳以上の10㎞参加者は3人。練習でも10㎞を走ったことがなかったので不安があったが1時間17分の19秒のタイムで1位となった。予想タイムの1時間20分より速く走れた。

 

前半の12㎞は10分台、34㎞は6分台にペースが上がったが中盤は10分台に落ち、7㎞すぎて徐々にペースが上がり最後の1㎞は652秒だった。中盤の落ち込みが大きい。でも、後半から攻めの走りができたのでレースには悔いはない。

 

 

事務局によりと連続完走は3人しかいないという。連続完走者の最後の一人になるまで走り続けたい。目標は40回大会まで走ること。それには老いに抗する体力づくりが必修課題となる。85歳以降のスタートのマラソンだった。