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”Hangry”と”Hungry”

昨日、月1回の英語の勉強会(English Connect)が2時から久茂地の県立図書館の4階の部屋であった。アメリカ人講師を中心に11名の参加が、距離をとって円型に座り英語で意見交換をする。日本語は使わない。各自、感想とか意見を述べる。聞くだけでは意味がない。アメリカの授業風景を思い出した。発言の多い学生ほどポイントを稼ぐ。

 

テーマは“Hangry”と“Hungry”の関係についてであった。日本ではお腹を空かした時はほとんどが「ハングリー」という。英語では、“Hangry”という単語は“Hunger”(空腹)と“Anger”(怒り)の合成語で、お腹がすいてイライラする、不機嫌になるという意味である。“a”と“u”の発音の違いで区別する。

 

先ず、「USA TODAY」のニュース記事を読んで勉強した。

アメリカの研究者が「お腹が空くとイライラするのは、空腹が感情的な反応を引き起こす」さらに、空腹(hungry)は、怒りの感情、イライラ、喜び感を低下させる。空腹でイライラする“Hangry”感情は、怒りの感情をコントロースすることで和らげることができると結んでいる。

 

 

わたしも“Hangry”と“Hungry”の違いを知らなかった。単にお腹が空いたときには“Hungry”、お腹が空いて怒りっぽくなった時は“Hangry”と使い分けしよう。“Hangry”とは言わないようにしよう。お腹が空いていても(Hungry)幸せ感を味わう時もある。「Stay hungry, stay foolish」という格言もある。