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うちなーぐちで来賓あいさつ

昨日、浦添市公民館で午後7時から「うちなーぐち普及友の会浦添」の開講式があった。会長から参加してあいさつしてくれないか、と電話があった。喜んで承諾した。スピーチは上手ではないが好きだ。

 

開講式には中高年者の男女約25人が集まった。来賓として、沖縄県しまくとば連絡協議会の名嘉山秀信会長、南城市東方うちなーぐち会久手堅豊会長、私が招かれた。各自、短いスピーチをした。

 

来賓あいさつと聞けば、訓示的な通り一遍の話が頭に浮かぶ。そんな話は主催者に失礼だと思う。自分の気持ちを自分の言葉(うちなーぐち)で話したかった。その、一部を紹介したい。

 

「“しまくとば普及友の会浦添” ぬぐとし(ように)、相性(えーそー)のあーいる(合う)者同士(むぬどーさ)がまじゅーんなてぃ(一緒になって)うちなぐち ひるみらんとぅないびらん(ひろめないといけない)」

 

「ちけーるくぇや(使う鍬)ひかいん(光る)でぃる(という)んんかしくとばんぬ(昔ことば)あいびーん うちぐちん ちかりわる(使って初めて)じょうじ(上手)ないびーる」

 

という趣旨の話を短くした。耳を傾けて聞いてくれた。これからも、出来るだけ多くバッターボックスに立ちたい。ヒットを打つためには練習が必要だ。

 

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