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月例のがん検査

今日は月1度のがん検査と治療の日。妻の付き添いで那覇市立病院にいった。1人でもいいが、家族からの信頼がないので、直接医師から症状を聞きたいというので妻が付き添った。

 

昨年の4月に前立腺がんと診断された。精密検査の結果、ステージ4の末期で、骨にも転移していると言われた。まさかとおもったが受け入れるしかなかった。

 

ホルモン療法の治療を始めて1年が過ぎた。最初はがんの指標(PSA)が1400を超えていたが、毎月低下し、今日の検査でついに10を切った。標準は4だから好運を祈りたい。

 

面白ことに検査項目の「好中球」の数値が上がっている。「好中球」とは白血球の一つで身体が病原菌などに感染すると、「好中球」が血液中を泳いで感染部位に集まり、侵入した病原菌を喰いころす。さらに、マクロファージ、キラーT細胞が応援にかけつけて病原体を撃退する。まさに体の中の消防隊だ。

 

目下、体の防御隊(消防隊)が体の中の出火を消し止めようと奮闘している。司令塔の「好中球」に期待しよう。ぼくは消化水を供給する役目に徹しよう。