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趣味について考える

趣味はなにかと訊かれると答に窮する。無趣味なのか。遊び心がないのか。趣味という意識がない。

 

一例だが、明日(日)行われる沖縄市の市長選挙に立候補している桑江朝千夫氏と森山政和氏の趣味が今日の琉球新報に紹介されている。

 桑江氏:「ウクレレ・ゴルフ・お酒(泡盛、ワイン)」

 森山氏:「ジョギング・花やオオゴマダラを育てる」

なるほど、仕事を離れて時に余暇を楽しんでおられる。

 

好きで続けていることが2つある。文章を書くことと走ること。二つとも日課となっているがどちらかと言えば仕事に近い。山の頂上をめざして斜面を登っているようなもので努力しないと前に進めない。

 

趣味の受け止め方に2つの意識あるのに気づいた。道楽的趣味と冒険的趣味。山登りを楽しむ登山者もいれば険しい山を登ろうとする登山者もいる。登山が趣味と言っても当人の意識の持ち方によって、前者が道楽的趣味、後者が冒険的趣味と表現できるかもしれない。

 

私の趣味は、道楽的趣味と冒険的趣味の中間のあり、ハイブリット(雑種)的趣味と言えそうだ。趣味でもあり仕事でもある日課。

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